ペルソナが綴る日々

精神障害者保健福祉手帳3級のうつ・発達障害当事者が綴るブログ

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インタビューを終えて

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インタビューを終えて・・・・

 

何とか無事に終了することができて、安堵しています。


私が笹川さんのインタビューをして感じたのは、

 

叩く扉が少しでもずれると、核心的かつ具体的な話をしてもらえない」

という事実・・・

 

そういう意味では「笹川流」の存在は、私にとってとても有難いなあと思った。

 

 

同時に、2017年に本が出版する前に出会っていた人たちは、あの笹川さんの叩くべき扉をどのようにして見つけたのか・・・そして人間関係を深めていったのかは大変興味が残るところ・・・

 

さて、中盤ターニングポイントとなるべきタイミングから、インタビューが気分的に楽に進めることができた・・・

 

そして、恐らく今まで公には公開されていなかった「エグゼクティブ・コーチン」という笹川さんの謎の一つを掘り当てることができたのは、大きな収穫であった。

 

とは言え、まだまだ笹川さんの謎は、大きく霞の中に間違いなく眠っている・・・

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もしかしたら、その唯一の手掛かりは、笹川さんが本当につながっている経営者の存在にヒントがあるのではないかと・・・

 

今回のインタビュー、最後までお読み頂き本当にありがとうございました !

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                             寒風澤ペルソナ
                             

 

【後編】出会いが人生を一変させる

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同時に、前向きはいいのだが、
私が嫌いな言葉・・・「人脈」・・・

謙虚さが、一ミリとも見えない・・・
自分が、すごいと錯覚している・・・

乞食根性のごとく、みっともない・・・
と見える低俗な人が最近多いことか・・・

 

また、いつも同じ人間、環境という安全地帯に身を潜める「井の中の人間」も意外と多い・・・

同じ空気感からしか、ものを考えない、知らない世界を受け入れることができない・・・

 

もはや、「視野狭窄ロボット」だね・・・

 

でもね、こんな偉そうに言っている私だって、、今まで相手にされなかったこと、失敗も数多くしてきた・・・

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やはり目的や意図的に進めるものは、上手くいかないことが多い・・・。
そういう苦い沢山の経験から、何を学んでいくかは大事でしょうね・・・

 

さあ、私は52歳になった今でも、人知れず続けていることがある・・・

 

それは、


自分より優秀な人間
異質な人間」と

付き合い続けている・・・

 


年齢、学歴、性別、国籍問わず・・・

そういう人々の御蔭もあって、私は「飽きのこない人間」としてあらゆる分野で自由で幅広く活動ができているのだろう・・・

そして国内外に蜘蛛の巣の網目の如く、ネットワークも増殖できている・・・

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最後に、

本物、一流と言われる人物はね・・・

自分に興味を示してくれる人に対しては、時間を取って会おうと思ってくれている

ということを、覚えておくといいよ・・・・

 

今回、ペルソナさんも同じだよ・・・

ペルソナさんが、「動いた」・・

だから、私がそこに「応えた」・・・

 

お会いしたら、ペルソナさんが、また間髪空けずに「動いた(本企画をぶつけてきた)」・・・

だから、私も「応えた」・・・

本当に「出会う」とか「つながる」いうことは、こういうことだからね・・・

 

ペルソナさんは、どこか人と違う特性がある。

そこを、信じて、磨く・・・

人の眼なんか気にしなくて良い・・・

久しぶりに愉快だったし、これからも楽しいことを一緒にやれそうだね・・・有難う。

【前編】出会いが人生を一変させる

f:id:Peru_Sabusawa:20200721234103j:plain自分から飛び込め

Q:
最後に、今回の私もそうなんですが、若い世代に向けて、笹川さんの今までの体験を通して伝えておくべき「出会い」についてお話を下さい。

 

笹川さん:
結論は、【自分から飛び込め】でしょうね・・


SNSでつながっているような錯覚、思い込み、安堵感は捨ててしまえ・・・

 

私はね・・・「出会い」に偶然はなく、「何か意味があるな」という必然性をもって、人様と相対してきたんだよ・・・

 

同時に、「自分の知らぬ世界を見せてくれる、教えてくれる先生と出会う」ような気持ちで向かうので自然体なの・・・

 

あの時、あの場所で、あの人物と・・・
その出会いが、人生を一変させることがある

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私はそういう数多く体験してきた人間だから、自信をもって言えますね・・・

どんなに多くの書籍、映像よりも、「リアルな遭遇」は、自分を大きく変身させてくれるパワーが、そこには間違いなく存在する・・・

 

しかし、出会いは、自分からアクションを越さないと、つかみ取ることはできない・・・

 

だから、・・・【自分から飛び込め】・・・

 

私は、「この人は、どこか普通の人と違ったものがある」と感じれば、今でも街角・喫茶店でも、「動く」・・・

 

 声をかける・・・ 
興味対象を探る・・・
手紙を書く・・・
電話をする・・・
待ち伏せする・・・
 物を贈る・・・
価値観を調べる・・・
 会ってもらう・・・

 

話しかけやすい相手は、自分の器の大きさに近い人でしょ?・・・そこに大きな刺激は、期待できないよ・・

 

最近SNSでつながっていて、気になっていた人間に私からコンタクトを取り、かれこれ15人くらい会ってきましたよ・・・

 

やっぱり、「これは」というものを持っている人間は、SNS又は写真一枚、言葉の使い方である程度はわかるものです・・・


さて、よく人から、「笹川さんは、本当に良き人間と多くの出会いをしますね」と言われる。

 

だって、冒頭のような明確な意志をもって、出会う人、出会う人に触れ合うわけですから、良き人間と出会うに決まってるでしょ?

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良き人間との縁が生まれない人は、どこか性根が曲がっているんだよ・・・


または、


「人間としての感性が、鈍感になっているのか」

「また、いつでも会えると思って動かなかったのか」

「声をかける勇気が、なかったのか」

 

どちらにしても、


「目をあけながら、寝ている人」・・・

実にもったいない人生の過ごし方だね・・・

経営者としてのバランスが大事

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有為なる経営者との出会いが楽しみ

Q:

今後エグゼクティブ・コーチングの日本における動向は、どのように変遷を辿っていきますか?

 

笹川さん:

近年、日本でもエグゼクティブ・コーチングをつける経営者が増加しているという話は、耳にします。

 

でも、それは大手企業の役員クラス又は幹部候補生を指していると思われる・・・

 

残念ながら、

オーナー経営者は、対象外と見られていると感じますね・・・

 

その理由は、オーナー経営者は、「自分の家」、「持ち物」という認識のもと企業経営を行う傾向が強いと・・・

 

これは、あながち的外れではないと私も考える・・・

 

それは、ビジネスありきで、起業をしているせいもありますし、それ以降きちんとした経営者になるための「いろは」を学ぶ教育の機会もなかったからでしょう・・・

 

ただ、オーナー経営者への可能性は、大企業のように組織に守られているトップと違い、今後益々スピード重視の時代では、圧倒的にアドバンテージが高いと見ている・・・

 

だからこそ、笹川流エグゼクティブ・コーチンでは、

オーナー経営者らしさと、

王道の経営者としての原理原則を

バランスよく兼ね備えた経営者を

今後も世に輩出していきたいものですね・・・

 

有為なる経営者との出会いを今後も願いたいものです・・・

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社外の第三者の目を上手に活かす

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他社を出し抜くブレイクスルー

Q:

ネットを調べていくと、エグゼクティブ・コーチの笹川さんが、企業の役員などに就任するケースが、ここ10年前から増えてきているような気がしています。

 

これは、エグゼクティブ・コーチとの関連性はありますか?

または、何らかの事情が突発的に発生して偶発的なお話で進展したのでしょうか?

 

笹川さん:

ペルソナさん、私の個人秘書、探偵調査マンになる?本当に、良く調べているね・・・

 

問いへのお答えは、ケースは千差万別・・・

 

エグゼクティブ・コーチとしてクライアントと信頼関係を構築したなかで、クライアントからの要望で役員に就任するケース・・・

 

役員兼エグゼクティブ・コーチとして就任するケース・・・

 

エグゼクティブ・コーチ兼クライアント企業の顔となるために、役員に就任するケース・・・

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今までと違った経験をして私が感じることは・・・

 

現代社会は、私が想像している以上に益々・・・

スピード重視

 

そのなかで、非営利関係者の全く違った私の何気ない投げかけや視点が、誰も想像しなかったアイデアへと突然パッと開花したり、今まで以上に事業推進が良き方向へ流れていくのは、面白いですね・・・

 

今後、社外取締役と顧問など、社外の三者の眼も経営陣が上手に活かすと、他社を出し抜くブレイクスルーを比較的容易にクリアする予感がしますね・・・

相談をお断りするケース

 

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Q:

ちなみに、変な質問ですが・・・

相談をお断りするケースはありますか?

その場合の理由は、何でしょうか?

 

笹川さん:

私の基本的価値観が、一致しない場合・・・

私との相性が合わない場合・・・

 

しょせん、人間同士は、「好きか嫌い」で決まるの・・・

 

でも、私のエグゼクティブ・コーチングが、成功するかしないかの最も大きな要因だと、私は考えます・・・

 

ですから、私のエグゼクティブ・コーチングを最終契約締結前には、経営者に必ず夕食を二人でする場を設けてもらうようにお願いしています。

 

経営者が100人いれば、タイプはある程度は分けられますが、それぞれ育った環境、歴史も違う・・・

 

経営、プライベートなど広範囲にわたり話を聞かせてもらうようにしています。

 

一方、経営者からも私へのプライベート、仕事に関して質問を伺い、私がノーコメントはなしその場で即答します。

 

最後に、私のエグゼクティブ・コーチングとしての存在意義と役割を、経営者自身が本当に理解いただけているのかを確認して、会食終了・・・

 

あとは、経営者の最終の御判断をお願いしていますね・・・

 

表舞台に出ない理由

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Q:

ここで、また一つ疑問が生まれます。

なぜ、「エグゼクティブ・コーチとしてのパイオニア」としてある一定の実績を残し、かつ現在も活躍し続けているにも関わらず、そういう情報をSNSなどにPR、開示、主張しないのか?

また、クライアントの承諾さえ取れれば、そういった企業と笹川さんの取り組みも公開できるにもかかわらず・・・

その真意はどこに?

 

笹川さん:

いつも会社や経営者仲間といる時に、自信と威厳に溢れている社長・・・

そんな社長が教えを請うている誤解を持たれる可能性がある、また年若き私のような人間であれば、表舞台に決して出ていってはいけないんですよ・・・・

 

また、クライアントに関係する重要性、かつ極めて高い情報を把握する私の存在は、誰からも見えぬようにしておくことが、誰も傷ついたり、嫌な気分にならないでしょ・・・

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私が見聞きしていることは、一切合切、成功話も失敗話も墓場まで持っていかなければね・・・

 

こういう考えに至ったのは、社会へ飛び出した若き頃より「誰と付き合いがあるか」ということをむやみに口外しないことを、財界人から教わったことがあるでしょうね・・・・

 

特に、私が置かれている立場と、御付き合いをさせて頂いている著名な方々なら、なおさらです・・・

 

どこで、どのように繋がってしまうか細心の注意を怠らず言動行動をとらないとね・・・

 

だからこそ、当時35歳という若造であった私に、年配の経営者からエグゼクティブ・コーチを数十社も密かに受任できてきたのだと思いますよ・・・

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