エグゼクティブ・コーチ人生
一冊の自費出版から表現されるお役目と思い
Q:
実は、笹川さんが38歳前後に、20名の同世代と一冊の自費出版をされていますよね・・・
その中で、笹川さんの御役目とその思いが、比較的ハッキリと表現されていました。そのあたりをお聞かせください。
笹川さん:
あの本の存在を知っている人間は、ほとんどいないのに、読んでくれて有難う・・・
私が35歳(1997年)・・・
自分よりはるかに年上の経営者からお金を頂戴しながら、今でこそある一定の評価を頂けるようになることができた、あの話ですね・・・
当時クライアントであったお二人の経営者が、私に真剣に熱く伝えて下さった言葉・・・
そこから、私の人知れず、影武者のようなエグゼクティブ・コーチ人生がスタートしたわけです・・・
私は、そのお二人の話してくださった言葉を、どんな嫌なことがあっても耐えてこれたもの・・・今までもその言葉は忘れることはありません・・・
【笹川さんは、若いながらも今まで過ごしてきた、人生の体験から吸収してきた稀有なエッセンスが、身体に間違いなく宿っていることは、私にはわかる。
厳格な経営者の父がいる家庭で育ったこと。
家業である同族経営に携わり、社長に就任したこと。
一流経営者と称された方々との親交の深さ。まだ、御若いのでその自身の貴重な宝物には気付いていない。
しかし、その誰もが持っていない武器を、今後は日本の中小企業のなかにおいて、良識ある経営者へ分配して欲しいと切に願う。】
【世の中には、経営者は吐いて捨てるほどいる。
そのなかで、笹川さんの縛られぬ、とらわれぬ、かたよらぬ、拡大鏡なような物事を押さえていく術は、何ものにも勝る叡智が、そこには隠されている。
どうか笹川さんには、世界を、社会を、産業界を、自由に眺め、笹川さんでしか見えないその景色、示唆を次世代の経営者にも授けられるような存在であってほしい。】
質問からちょっとずれた回答になっていない?
ペルソナさん・・・